生涯未婚率の上昇で婚活女子の実態が明らかに?
近年、ニュースや議会でも取り上げられる程問題視されている、未婚率の上昇。
50歳時点で婚姻経験が無い人の割合を示す、「生涯未婚率」は平成22年度に男性20.1%、
女性10.6%となっています。
(内閣府男女共同参画局保有データ)
男女ともに2%前後で推移していた1970年代と比べると、
あきらかに「生涯未婚率」が上昇していることがわかります。
1970年代には、特別な理由が無い限りほとんどの男女が結婚していた時代。
一方現代は自ら生涯未婚であることを選択する人がいる時代。
では、今後はこの未婚率はどうなっていくのでしょうか?
今後も上昇傾向にある、生涯未婚率でハイステイタス婚活は可能か?
実は「生涯未婚率」のデータは平成22年以降発表されていません。
しかし、平成22年までのデータを確認すると、
「生涯未婚率」の上昇傾向を読み取ることができます。
現在の「生涯未婚率」は男性20%、女性10.6%と言われています。
つまり、男性で5人に1人、女性で約10人に1人が50歳の時点で結婚経験がないということになります。
自分はその5人のうちの1人、または10人のうちの1人にはならないと考えている、
さして緊急性を感じていない人が多いですが、それは危険な考えです。
ハイステイタスや資格限定の男性との婚活どころか、普通の婚活での話です。
結婚できない女性は10人に1人だけ、言いかえれば10人に1人は結婚できない
平成22年の「生涯未婚率」(内閣府データ)によると、女性の生涯未婚率は10.6%となっています。
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これは、平成22年の時点で50歳の女性の未婚率を示しています。
平成20年時点での30代女性の未婚率を見てみると、33.8%という数字になっていますが、
今の50代女性が30代だったころの未婚率は13%となっています。
30代女性の未婚率は20年で約20%上昇していますので、
現時点で30代の女性が50代になるころには、
この調子でいくと生涯未婚率は30%になるという計算になります。
つまり、3.3人に1人が結婚できないということです。
生涯未婚率には5~7%の地域格差もあります。
仮にこのまま何も対策がなされず、今の傾向のまま進んでいくと考えると、
現時点で30代の女性が50代になるころには、生涯未婚率は30%程度になり、
特に都市部では35~40%程度となります。
つまり、2030年頃には全体で3.3人に1人、
都市部では2.5人に1人の女性が未婚であるということになります。
女性だけでなく男性もまた同様です。
自らの意思で結婚しない人、結婚したくても出来ない人を含めての数値ですが、上昇するのは間違いありません。
生涯未婚率が10人に1人というのは、現在30代の女性には当てはまらず、
自分は結婚できると考えるのは間違いです。
現在30代の女性は、2~3人に1人は結婚できないかもしれない、と考えて行動した方がよさそうです。
20代女性の4人に1人が既婚、30代女性は…
しかも、既に20代で結婚経験がある人は40%程いるということも忘れてはいけません。
10人中4人が20代で結婚している中、仮に10人に1人が結婚できないと考えたとしても、
既に残り6人となっています。
つまり、30代未婚女性のうち、6人に1人は結婚できないということです。
生涯未婚率がこのままのペースで上昇していくと、女性全体で2~3人に1人は結婚出来ない可能性がありますし、
生涯未婚率が今のまま変わらなかったとしても、
30代女性の中で6人に1人は結婚できないという計算になりますので、
30代女性はそれを踏まえて行動した方がよさそうです。
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